現在、毎年200回を超える研修や講演を行う中で、心理学をベースにした
「社員一人ひとりの可能性や強みを発見し、それを活かした強い組織づくりの支援」
を行っております。
なぜ一人ひとりの可能性や強みを意識することが大切なのか?
実際、上司が部下の強みに着目して仕事を遂行している場合、部下が仕事に熱意を抱く見込みは
「73%」(※)というデータがあります。
逆に、上司がが部下の強みに着目していない場合は、部下が仕事に熱意を抱く見込みはわずか
「7%」(※)というデータもあります。
上司が部下の強みを知って、それを活かしている場合は部下のモチベーションは「10倍以上」
変わるということです。
つまり上司は部下の強みに着目することをサポートすることができれば、部下の仕事への意欲や
自信を高めることができ、組織力を向上させることができることは明らかです。
ところが日本の場合、仕事で自分の強みを知って活かしている割合はわずか「14%」(※)という
データがあります。
そういった中で理念の浸透はとても難しく、実際に企業で働く人たちと接しても、自分の強みを
活かしている人は極端に少なく、それが強い組織を創ることへの障害となっていることは明らかです。
(※ギャラップ社調査による)
私たちは強い組織づくりを阻むことには3つの問題があると考えています。
その3つとは
①自分や他人の可能性や強みがわからない
②自分と他人の可能性や強みが違うことを理解していない
③今の環境で可能性や強みを発揮する工夫ができていない
です。
①自分や他人の可能性や強みがわからない
企業の中で多くの方に「あなたの可能性や強みは何ですか?」と質問しても、それに対して
すぐに答えられる人はほとんどいません。
そうなると可能性や強みを活かすことはできず、やらされ感や不平不満が多くなります。
②自分と他人の可能性や強みが違うことを理解していない
一人ひとりが持っている可能性や強みは全く異なります。
ところが多くの人が、過去や現在の成功体験ややり方で自分がうまくいったことをそのまま
周囲に押し付けようとします。
そうなると周囲の人はそのやり方ではうまくいかなかったり、やらされ感が生まれることで
モチベーションが下がってしまうことが多くあります。
③今の環境で可能性や強みを発揮する工夫ができていない
可能性や強みが理解できても、それを活かそうという意識が持てないという場合を多く見ます。
例えば
「今の環境では自分の思い通りに行動できない」
「上司や部下に何を言っても無駄な気がする」
「仕事で毎日忙しく追われていて考える余裕がない」
「やりたい仕事や得意な仕事がなかなか与えられない」
等といったことがあります。
もちろん環境や周囲の上司や部下の影響はあると思います。
ただしその環境の中でどう行動したり考えるかは自分次第だということを知る必要があります。
そしてそれを意識したうえで、その環境の中でどんな工夫ができるかを考えない限り
社内での関係性が向上しなかったり、モチベーションが下がってしまいます。
私たちは上記の問題にフォーカスし、一人ひとりのモチベーションを高めるとともに
企業理念の浸透を行います。
プログラムコンテンツは心理学をベースに、大学院での研究なども反映させた内容になっております。
それぞれの企業様のニーズに合わせた内容で、オーダーメイドでのプログラムとなります。
お時間も講演型(1時間30分~)から研修(1日~)タイプまで幅広く対応させて頂きます。
どんな内容でもお気軽にお問い合わせください。
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